マネジメント
マネジメントとは、実施→評価→改善→実施→評価→改善→実施→・・・の一連の活動を意味します。「学校マネジメント」とか「カリキュラムマネジメント」といった言葉を聞いたことがある人は多いと思います。学校マネジメントとは、学校の諸活動の実施・評価・改善・実施・評価・改善・・・を意味します。 カリキュラムとは、学校の教育と教育を支援する諸活動を意味しますので、カリキュラムマネジメントとは、。学校の教育と教育を支援する諸活動の実施・評価・改善・実施・評価・改善・・・を意味します。
上の「実施」ですが、学校は管理職も含めた教職員全員で回しているとはいえ、校長の指揮の下です。「評価」も、学校事務職員や教員も関わって評価や分析をしているとはいえ、その評価や分析を最終的に評価するのは校長です。「改善」も、改善するしないも改善内容も、最終的に決定するのは校長です。『学校運営と学校経営』に記したように、学校経営の主体は校長ですので、学校マネジメントやカリキュラムマネジメントの主体も校長です。そして、学校事務職員は学校経営に参画することが求められているのですから、校長の学校マネジメントやカリキュラムマネジメントについてもアシストすることが求められています。「学校事務職員もマネジメントの一翼を担うことが求められている」「学校事務職員もマネジメントスタッフである」というのは、そういうことです。学校マネジメントやカリキュラムマネジメントは、校長が行っている学校経営の1つのあり方であり、学校運営業務を取り仕切るのが職務である学校事務職員は、学校運営業務に精通しているという特性を活かして、校長の学校マネジメントやカリキュラムマネジメントをアシストすることが求められています。